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札幌市の町名変更資料データ化プロジェクトで「デジパス」実証実験成功
~精度・時間・費用の3点で高評価~
RPAホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道)の子会社で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:大角 暢之、以下「RPAテクノロジーズ」)は、北海道札幌市(札幌市長:秋元 克広、以下「札幌市」)における「町名変更資料のデータ化」プロジェクトの一環として行われた実証実験に、紙帳票のデータ化サービス「デジパス」を用いて参加し、実験が成功したことをお知らせいたします。
■ 実証実験を行った背景
札幌市では2021年5月からRPAツール「BizRobo! Basic」を導入し、児童手当支給認定に関連する申請内容の審査・登録業務の自動化を進めてきました。従来は数人の職員によるチェックが必要であった現況届処理の業務が、RPAロボットにより1件当たり20秒で処理をすることができるようになり、職員の業務時間短縮・残業減に繋がった実績などから、「町名変更資料のデータ化」プロジェクトにおいても、RPAテクノロジーズが取り扱う紙のデータ化サービス「デジパス」の実証実験を行うことになりました。
■ 実証実験の概要
検証期間:2022年7月14日~2022年8月12日
実験内容:土地の町名の変遷を調べる紙資料及び貸与するスキャニングデータから、発行業務に必要な
文字のデータ化及びシステム化に対応するデータ整理方法を調査する
検証項目:①データ化にかかる所要時間
②データ化にかかる費用
③作成されたデータの正確性
■ 実証実験結果および今後の展開について
札幌市は今回の実証実験を踏まえて、「デジパス」による成果物の正確性等を評価しています。今後も引き続き、劣化等の課題がある古い紙帳票のデータ保全や、紙資料のオープンデータ化等に向けて方法を模索する方針です。
RPAテクノロジーズは引き続き、札幌市における「BizRobo! Basic」の対応業務拡大などを支援し、市役所業務の円滑な進行に寄与します。また今回の実証実験結果をもとに、全社方針として掲げるLX(ローカルトランスフォーメーション)の更なる推進を目指し、全国各地方や様々な業界におけるDX推進、働き方改革実現等に向けてサポートを継続していきます。
■「デジパス」について
「デジパス※」はAI-OCRとオペレーターの連携で、紙書類のデータ化を高品質・低価格・短時間で実現するハイブリッドBPOサービスです。
詳細につきましてはサービスページ:https://rpat.tms-movie.com/lp/digipath/ をご覧ください。
※デジパスのサービス提供は、シャイン株式会社が行っております。
【会社概要】
■RPAテクノロジーズ株式会社 (https://rpat.tms-movie.com)
- 本社所在地:東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
- 設立 :2013年7月
クライアント企業の新規事業に対する投資及びコンサルティングサービスを手掛ける
オープンアソシエイツ株式会社(現:RPAホールディングス株式会社、コード番号6572東証プライム)
より、会社分割により100%子会社として設立 - 代表者 :代表取締役 執行役員社長 大角 暢之
- 資本金 :3,000万円
- 事業内容 :RPA、AIを活用した情報処理サービス業 、コンサルタント業務
BizRobo!を活用した新規事業開発・推進 - 札幌オフィス所在地:北海道札幌市中央区大通西1-14-2 桂和大通ビル50 9F
■シャイン株式会社 (http://www.shine-i.jp/)
- 本社所在地:東京都港区虎ノ門3-8-8 NTT虎ノ門ビル1F
- 設立 :2022年1月11日
- 代表者 :代表取締役 小河原 茂
- 資本金 :100百万円