BizRobo! ブログRPAの開発や運用に役立つ情報を配信
「フリーRPAツールで良いものはないかな」
「RPAツールを本格導入する前にまずは無料で試したい」
とお考えですね。
フリーRPAツールは、完全無料で使えるものと無料トライアル期間があるものの2種類に分けられます。
そこで本記事では無料で使えるフリーRPAツールを紹介します。
フリーRPAツールを導入するメリット・デメリットや有料ツールへの切り替えタイミングについても解説しますので、ぜひご覧ください。
- フリーRPAツールのおすすめ22選|無料で使えるソフトを紹介
- フリーRPAおすすめ(1)BizRobo!
- フリーRPAおすすめ(2):WinActor
- フリーRPAおすすめ(3):UiPath Platform
- フリーRPAおすすめ(4):マクロマン
- フリーRPAおすすめ(5):BluePrism
- フリーRPAおすすめ(6):Microsoft Power Automate Desktop
- フリーRPAおすすめ(7):Automation Anywhere Community Edition
- フリーRPAおすすめ(8):RoboTANGO
- フリーRPAおすすめ(9):Robo-Pat DX
- フリーRPAおすすめ(10):AUTORO
- フリーRPAおすすめ(11):オークファンロボ
- フリーRPAおすすめ(12):Autoジョブ名人
- フリーRPAおすすめ(13):Automation 360
- フリーRPAおすすめ(14):BizteXcobit
- フリーRPAおすすめ(15):EzAvater
- フリーRPAおすすめ(16):アシロボ
- フリーRPAおすすめ(17):Bitrix24
- フリーRPAおすすめ(18):ipaSロボ
- フリーRPAおすすめ(19):Kofax RPA
- フリーRPAおすすめ(20):Robop RPA
- フリーRPAおすすめ(21):コマースロボ
- フリーRPAおすすめ(22):クラウドBOT
- フリーRPAツールを導入するメリット
- フリーRPAツールを導入するデメリット
- 有料RPAツールへの切り替えタイミング2選
- フリーRPAツールを有料化するならBizRobo! がおすすめ!まずは無料トライアルから
- まとめ|フリーRPAツールでまずはお試し!BizRobo! ならトライアル期間あり
- フリーRPAツールに関するよくある質問
フリーRPAツールのおすすめ22選|無料で使えるソフトを紹介
本章では、無料で利用可能なフリーRPAツール22選を紹介します。完全無料または無料トライアル期間があるものを選出しています。
・フリーRPAおすすめ(1):BizRobo!
・フリーRPAおすすめ(2):WinActor
・フリーRPAおすすめ(3):UiPath Platform
・フリーRPAおすすめ(4):マクロマン
・フリーRPAおすすめ(5):BluePrism
・フリーRPAおすすめ(6):Microsoft Power Automate Desktop
・フリーRPAおすすめ(7):Automation Anywhere Community Edition
・フリーRPAおすすめ(8):RoboTANGO
・フリーRPAおすすめ(9):Robo-Pat DX
・フリーRPAおすすめ(10):AUTORO
・フリーRPAおすすめ(11):オークファンロボ
・フリーRPAおすすめ(12):Autoジョブ名人
・フリーRPAおすすめ(13):Automation 360
・フリーRPAおすすめ(14):BizteXcobit
・フリーRPAおすすめ(15):EzAvater
・フリーRPAおすすめ(16):アシロボ
・フリーRPAおすすめ(17):Bitrix24
・フリーRPAおすすめ(18):ipaSロボ
・フリーRPAおすすめ(19):Kofax RPA
・フリーRPAおすすめ(20):Robop RPA
・フリーRPAおすすめ(21):コマースロボ
・フリーRPAおすすめ(22):クラウドBOT
自社に合いそうなフリーRPAツールがあるか、ぜひチェックしてみてください。
フリーRPAおすすめ(1)BizRobo!
『BizRobo!』は低コストで無制限に利用できるRPAツールです。1ヶ月の無料トライアル期間がついています。
『BizRobo!』ではロボットやユーザーを一元管理できるため、統制のとれたプロジェクトの進行が可能です。また、特定の場所に縛られることなく開発できるためリモートワークにも適しています。
他のRPAツールではエラーが起きたりする不安定なプロセスも、『BizRobo!』なら機械学習機能を用いて安定して稼働するのが特徴です。
ロボットの開発環境はインストール数に制限がないため、開発者が増えるたびにライセンスコストが増加する心配もありません。
「BizRobo!」は全社員に開発環境を提供することも可能であり、少人数で利用するRPAから大企業向けRPAまで、企業規模や自社業務に最適なプランを選択できるでしょう。
フリーRPAおすすめ(2):WinActor
出典:WinActor
「WinActor」は、NTTグループにより開発された純国産RPAツールで、30日間の無料トライアルがついています。
さまざまな業界・業種において、ルーチンワークの省力化や作業効率と品質向上に貢献しており、導入が容易であること、幅広く導入しやすいことから、国内の7,000社を超える企業の導入実績(2022年1月現在)を持つのが特徴です。
シナリオ作成が容易でプログラミングの知識は不要、情報システム部のようなIT部門でないユーザでも簡単に自動化が可能な商品です。
フリーRPAおすすめ(3):UiPath Platform
出典:UiPath
「UiPath」は、世界的ベンダーであるUiPath株式会社が手掛けるRPAツールです。
自動化できる業務領域の発見から実行、人とRPAツールの共同までを行えるプラットフォームで、大規模な自動化環境をエンドツーエンドで構築します。
クラウド版とオンプレミス版の両方が提供されており、自社に最適なものを選ぶことができます。個人利用として無料プランが用意されているため、気になる方はまず使ってみても良いでしょう。
フリーRPAおすすめ(4):マクロマン
出典:マクロマン
「マクロマン」は、完全無料のRPAツールです。ツールはどれだけ使っても無料で、必要な時だけサポート費用がかかります。
利用人数と機能の制限がなく、マクロマンのスタッフにZoomで操作方法のレクチャーや更なる有効活用方法を1時間単位で相談できます。
ツールの操作をアウトソースしたい場合は、マクロマンに依頼することでRPAの開発を「受託」「常駐派遣」「SPOT派遣」にて請け負ってもらうことも可能です。
このため、自社で開発が難しい企業でも使いやすいフリーRPAツールと言えるでしょう。
フリーRPAおすすめ(5):BluePrism
出典:Blue Prism
「Blue Prism」は、世界のRPA市場をリードする海外ベンダーが提供している海外製のRPAツールです。無料試用版が30日間提供されています。
Blue Prism社はイギリスに本社を置いていますが、日本を含めて世界中に現地法人を構えており、ツールやサポートは日本語に対応しています。
RPAツールの通常業務である定型作業の自動化に加えて、AIを用いた非定型業務や重要業務への適用により業務対象領域を拡大しています。
公共機関や金融業界で導入されており、信頼性も高いRPAツールです。
フリーRPAおすすめ(6):Microsoft Power Automate Desktop
出典:Microsoft
「Microsoft Power Automate Desktop」は、Microsoftが提供するデスクトップ操作自動化の機能です。Windows10またはWindows11ユーザーであれば、無償で利用できます。
Microsoft ExcelやWordなどのアプリだけでなく、マウスをクリックするような操作も含めて自動化も簡単です。
ユーザー自身が実行ボタンを押す場合は無料で利用可能で、画面に表示されたアイコンをパズルのように組み合わせることでシナリオ化できます。
Microsoftのクラウドと連動しているため、利用の際はMicrosoftアカウントへサインインが必要です。
フリーRPAおすすめ(7):Automation Anywhere Community Edition
出典:Automation Anywhere Community Edition
「Automation Anywhere Community Edition」は、Automation Anywhere社が無料期間の縛りなく提供しているRPAツールです。
法人以外またはSmall Businessに該当する企業であれば、一部機能制限がありますがほとんど全ての機能を試すことができ、無償の利用条件に会わなくても1ヶ月の無料トライアルを体験できるため、RPAの効果まず体感したい方におすすめと言えます。
申し込みURLにアクセス・必要情報を入力して送信したら、受信したメールの情報からログイン、すぐに利用可能です。
グローバルでトップクラスのRPA専業ベンダーが提供しているため、無料であっても安全性が高く安心して使えるでしょう。
フリーRPAおすすめ(8):RoboTANGO
出典:RoboTANGO
「RoboTANGO」は、1ライセンス複数のPCで利用できるRPAツールで、申込日から3週間全ての機能が無料で提供されています。
Excel、独自のアプリケーション、WEBブラウザ上の操作などをPC画面上で録画するだけでロボットが完成し、導入初日から運用可能です。
3週間の無料トライアル時を含めてサポート専用ページを利用でき、RoboTANGOの機能面や操作の不明点についてサイト内のフォームから問い合わせができます。
無料トライアル期間終了後、自動的に課金されることはないため、興味がある方はまず利用してみると良いでしょう。
フリーRPAおすすめ(9):Robo-Pat DX
出典:Robo-Pat DX
「Robo-Pat DX」は、日本企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を力強く推進することを目的に作られた純国産のRPAツールです。
1ヶ月間3ライセンスの無料トライアル中に自社の実業務で自動化プロセスを体験でき、何か困ったことがあったら有料プランに程近いサポートを受けられます。
無料期間中も全てのシステム・アプリケーションの操作が可能で、高度な画像認識や識別制度の使い分けなど人間が無意識に行なっているファジーな判断も再現する機能が搭載されているのが特徴。
人間の「普段のPCでの操作感」をそのままに直感的にシナリオ作成することで自社のRPA化が可能となるツールです。
フリーRPAおすすめ(10):AUTORO
出典:AUTORO
「AUTORO」は、パソコン上の単純業務を爆速で自動化するRPAツールです。
担当者と打ち合わせをすると2週間のトライアル期間でAUTOROの機能が利用可能となります。トライアル中に機能制限はなく、全ての機能を利用できるのが特徴です。
ユーザーが行う操作を画面上で視覚的に指示することで簡単にロボットに命令を依頼でき、もちろん指示内容は自由に設計することができます。
Web業界や広告業界に強いRPAツールですので、業界がマッチする企業には特におすすめです。
フリーRPAおすすめ(11):オークファンロボ
出典:オークファンロボ
「オークファンロボ」は、2週間のトライアル期間で3つまでの製品版ライセンスを利用可能なRPAツールです。
直感的に操作可能のため、IT経験が未熟な現場担当者でも簡単に設定できます。ノンITの実務担当者でも単独で設定・修正ができる点は利便性が高いでしょう。
また、オンライン相談会は無制限で無料対応、各社に必ず1人のサポート担当が付くのが特徴です。質問回数はもちろん無制限です。
なお有料版に移行する際に初期費用がかからないため、後々の費用面が気になる企業でも導入しやすいでしょう。
フリーRPAおすすめ(12):Autoジョブ名人
出典:Autoジョブ名人
「Autoジョブ名人」は、経理業務・受発注業務の自動化が可能なRPAツールです。
2ヶ月の無料トライアル期間が用意されており、トライアル中も業務の改善からスケジュールの策定など、RPAツール導入をしっかりとサポートしてもらえます。
取引先ごとに対応が必要で煩雑な受発注業務に対して、業務のシステム化を迅速に行い基幹システムとも柔軟に連携します。
シナリオ作成のスクリプト編集画面として、フロー型とリスト型が用意されており、社内のメンバーや開発シーンに合わせて切り替えが可能です。
フロー型は処理の分岐を含めて全体感を掴みやすく、RPAツールが初めての人にも優しい画面であるのに対し、リスト型はスクリプトの作り込みに適しています。状況に合わせて最適な方法を取りたい企業にも有用なRPAツールです。
フリーRPAおすすめ(13):Automation 360
「Automation 360」は、世界中のトップ企業で利用されているRPAツールです。あらゆる業種のユーザーニーズに対応する、完全Webベース・クラウド対応のRPAプラットフォームです。
使い勝手が良く高度な自動化を実現するのが特徴で、誰にでもすぐに分かるような使いやすさで、すべての機能がクラウドで利用できます。
企業の成長と共にデジタルワークフォースを拡張することができることから、まず小さく導入を始めてゆくゆくは全社的な展開を検討している企業にもおすすめです。
30日間の無料トライアルがついていますので、気になる方はぜひ試してみてください。
フリーRPAおすすめ(14):BizteXcobit
出典:BizteXcobit
「BizteXcobit」はプログラミングの知識不要(ノーコード)でRPA化ができるRPAツールです。7日間の無料トライアルがついています。
クラウドサービスであるためインストール不要かつ即日導入が可能、導入後の無料チャットサポートや、システムのアップデート時も無料で相談できるのが特徴です。
中小企業から大企業まで、企業規模に関わらず導入されており、スモールスタートにも対応しています。日本国内の事業者(企業)に特化してサービスを提供しており、日本製RPAを探している人にも最適です。
フリーRPAおすすめ(15):EzAvater
出典:EzAvater
「EzAvater」は”究極的に簡単”を目指した国産RPAツールです。インストールから2週間の無料トライアル期間がついています。
誰でも簡単に自動化シナリオを作成できるのが特徴で、目で見た動きをそのままRPA化できます。利用者の7割以上が非IT部門であり、そのほとんどが自社でシナリオ作成しているのも特徴です。
エラー発生時は即時にデスクトップへの通知を受けられることに加え、画面キャプチャ付きのメール通知も受けられるため、エラーの原因特定に大きく役立ちます。
ノンITの担当者がシナリオ化を行う企業におすすめのRPAツールです。
フリーRPAおすすめ(16):アシロボ
出典:アシロボ
「アシロボ」は、完全無料の育成サポートが付いたRPAツールで、全機能が使える1ヶ月の無料体験版が用意されています。
業界最短クラスの習得時間が魅力で、Excelマクロが組める方なら90分、それ以外の方は7時間あればアシロボを習得が可能です。
業務フロー作成は不要で、人手で行なっている作業を並べるだけでシナリオが完成します。中小企業でも使いやすく作られていながら、大企業や官公庁にも多く導入されており、セキュリティも折り紙付きです。
有料版に移行しても月5万円(別途初期費用20万円)と比較的安価であるのも強みの一つです。
フリーRPAおすすめ(17):Bitrix24
出典:Bitrix24
「Bitrix24」は個人でも複数人でも使える、フリーRPAツールで、15日間の無料トライアルでお試しが可能です。
無料プランでもユーザー数は無制限、業務フローの進捗は視覚的に管理でき、監視者は業務フローの担当者を一目で確認できます。
RPAツール以外にもタスク管理やCRM、コンタクトセンターなど、プロジェクト管理に必要なツールが揃っているため、自社で使用するツールをまとめて管理したい担当者の方やスタートアップ企業におすすめです。
フリーRPAおすすめ(18):ipaSロボ
出典:ipaSロボ
「ipaSロボ」は初めての方にも使いやすいRPAツールで、1ヶ月の無料トライアルがついています。
全ての機能を無料で利用でき、トライアル中も複数台複数名での利用やサポートサイトからのお問い合わせ、オンデマンドトレーニングが利用可能です。また希望者には担当が付くためサポート体制も抜群です。
さらに、そもそもRPAがどのようなものなのかを見てみたい方には、7日間の無料操作体験版も別途用意されています。
RPAツールを全く使ったことがない方にも有用ですので、気になる方はまず7日間使ってみるもの良いでしょう。
フリーRPAおすすめ(19):Kofax RPA
出典:Kofax RPA
「Kofax RPA」は、90日間フリートライアル付きRPAツールです。
ローコードとノーコードの開発機能により、ユーザーとデベロッパーがワークフロー全体で Kofax RPA を設計・構築・実行できるのが特徴です。
Kofax RPAはアメリカに本社があるKofax社が提供しているRPAツールですが、日本国内でも1,000社以上の導入実績があり、しっかりと日本語でサポートを受けられる環境が整っています。
サーバー型のため大規模展開が可能で、RPAと関連性の強いOCRがライセンス内に標準装備されている点もポイントの一つです。
フリーRPAおすすめ(20):Robop RPA
出典:Robop RPA
「Robop RPA」は、とにかく簡単に操作できることが魅力のRPAツールで、2週間の無料トライアルがついています。
自動化のサンプルが豊富かつ操作がとにかく簡単に作られていることから、導入の7割が業務部門であり、IT部門に頼らずともDXを推進できるのも特徴です。
自動化のタスクごとのサンプルが豊富であることから、実務担当者が自分で設定・修正できます。導入ハードルも低くスムーズに利用開始できるでしょう。
また、ユーザーごとの機能制限も対応可能であるため、部署や役職ごとにガバナンスの統制や端末管理を行いたい企業にも有用です。
フリーRPAおすすめ(21):コマースロボ
出典:コマースロボ
「コマースロボ」は、EC事業者向けRPAツールです。0円のフリープランも用意されており、出荷件数が月100件までであれば無料で使えます。
特許取得のクラウドRPAで面倒な確認や修正作業は自動処理してもらえるのが特徴です。EC事業者向けに特化していることから、低コスト・多機能であり高いコストパフォーマンスを誇ります。
あらゆるモール・カート以外にも宅配システム・後払システムともAPI連携が可能で、受注データや出荷実績・在庫連携が自動連携される点は大きな特徴です。
ECサイト運営事業者の方は、ぜひチェックしてみてください。
フリーRPAおすすめ(22):クラウドBOT
出典:クラウドBOT
「クラウドBOT」はブラウザ操作を手軽に自動化するRPAツールで、無料お試しプランも用意されています。
独自の自動記録システムにより、ユーザのブラウザ操作を自動記録しロボットを作成するのが大きな特徴です。専門知識や専用ソフト・実行環境の構築は不要で、いつものWEBブラウザだけでロボットの作成・実行が可能となります。
全てクラウド上で完結するため、アプリケーションのインストールやロボットの実行環境の用意は不要です。またISMSクラウドセキュリティ(ISO27017)を取得しており、国際的なセキュリティ基準を満たしています。
マルチデバイスに対応しており、PCはもちろんスマートフォンやタブレットからも利用できる点は利便性が高いです。
フリーRPAツールを導入するメリット
フリーRPAツールを導入するメリットは、以下の3点です。
業務効率化や品質向上の観点で人気が高いRPAツールですが、その多くは有料で提供されています。
本章では有料版ではなく無料のRPAツールを導入することのメリットを見ていきましょう。
・メリット①:すぐに利用開始できる
・メリット②:低い導入ハードルで自社への親和性を確かめられる
・メリット③:導入・運用のコスト削減につながる
具体的に解説します。
メリット①:すぐに利用開始できる
フリーRPAツールは導入するとすぐに利用開始できます。
有料版のRPAツールは、有料だからこそ本当に自社に最適なツールなのか、費用対効果は見合うのかなど、導入前に慎重な比較検討が必要です。
特にサーバー型のRPAツールを導入する場合、自社内にサーバーを構築するため一層時間がかかります。
一方、フリーRPAツールはその多くでセットアップに時間がかからないため、すぐに使い始めることができます。
メリット②:低い導入ハードルで自社への親和性を確かめられる
フリーRPAツールは、低い導入ハードルで自社への親和性を確かめられます。
有料RPAツールの導入を検討していると、導入失敗の不安がよぎったり、初期費用を含めた予算を賄うことの難しさを感じることもあるでしょう。
その場合まずフリーRPAツールを使ってみて、使用感や自社業務への親和性を確かめるのが得策です。
使い心地を試しながら本格的に自社業務のRPA化を検討すれば、有料版を導入する際にもその経験が役立ちます。
メリット③:導入・運用のコスト削減につながる
フリーRPAツールは無料であり、導入・運用のコスト削減につながります。
有料RPAの価格はツールによって異なりますが、おおよそ年間100万円以上ほどかかるケースが多いです。
1人分の人件費よりは安いものの、とは言えコストをかける余裕がないこともあるでしょう。
また費用をかけて有料RPAツールを導入しても、社内で活用が進まなければ手間ばかりかかってしまうことも考えられます。
フリーRPAツールを導入することで、万が一失敗しても損失がなく自社のペースで利用しながら効果を実感できる点は、大きなメリットでしょう。
フリーRPAツールを導入するデメリット
フリーRPAツールを導入には多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。
デメリットは以下の3点です。
・デメリット①:全ての機能を利用できない
・デメリット②:サポートを受けられない場合が多い
・デメリット③:日本語対応のフリーRPAツールは少ない
詳しくみていきましょう。
デメリット①:全ての機能を利用できない
デメリットの1つ目としては、全ての機能を利用できないことです。
フリーRPAツールのほとんどは、全機能を利用できません。一例として、ごく単純な業務のRPA化が可能でも、少し複雑な処理を追加しようとすると有料プランへの変更を求められることもあります。
そのため、せっかくRPAを導入しても本当の便利さがよく分からなかったり、使いにくいと感じてしまったりすることも多いでしょう。
また機能制限に加えて、無料期間が1ヶ月というように期間限定とされているツールもあります。
長期で継続的にフリーRPAツールを利用したい場合は、利用規約や機能制限・時間的な制限を事前に確認しておきましょう。
フリーRPAツールは、あくまで初めてRPAを使う人が利便性や自社との相性を確かめるためのお試しツールであると捉えておく方が無難です。
デメリット②:サポートを受けられない場合が多い
フリーRPAツールはサポートを受けれられない場合が多いこともデメリットの一つです。
フリーRPAツールでは、電話やメールなどのサポートを受けられないなどサポート体制が手薄である場合がほとんどです。
またRPAツールによっては、操作方法の詳しいマニュアルすら提供されないこともあります。いざ自社業務でRPAを使ってみようと思っても、設定方法や操作方法が分からず進めないことも。
そのため、フリーRPAツールを導入し本格的に活用したい場合は、IT知識がありプログラミングができる人材を確保したり、他で学習コストをかけながら進めたりする可能性があることをあらかじめ認識しておきましょう。
デメリット③:日本語対応のフリーRPAツールは少ない
フリーRPAツールは日本語対応しているものが少ないのも、デメリットと言えます。
そもそもRPAツールは欧米を中心に海外製のものも多く、海外ベンダーのフリーRPAツールでは規約や画面表示など英語での記載が基本です。
日本語対応しているケースは少ないため、英語力がある人材がいない、ITリテラシーが高い人材がいない場合は、導入の障壁がかなり高くなります。
さらに前述の通りフリーRPAツールの多くではサポート体制が手薄であることから、導入や運用でつまづいた際に自力で解決する必要があるのです。
導入を急ぎたい場合や自力で進めることに自信がない場合は、初めから有料RPAツールの導入を検討することをおすすめします。
有料RPAツールへの切り替えタイミング2選
有料RPAツールに切り替えを検討する場合、以下のタイミングで切り替えを検討すると良いでしょう。
・タイミング①:自社業務を本格的にRPA化したいとき
・タイミング②:手厚いサポートを受けたいとき
具体的に紹介します。
タイミング①:自社業務を本格的にRPA化したいとき
有料RPAツールへの切り替えをもっともおすすめするタイミングは、自社業務を本格的にRPA化したいときです。
RPAの適用範囲を広げたい・自社に合わせてカスタマイズして利用したいなど、自社業務にRPA本格導入するなら有料ツールに切り替えた方が良いでしょう。
有料RPAツールを導入すると、複数のロボットを駆使して大量のデータを処理したり、業務に合わせてカスタマイズができたりと、フリーRPAツールでは考えられないほど利便性が高まります。
フリーRPAツールを使用する場合よりも費用対効果が高くなることも多々あるため、ぜひ検討してみてください。
タイミング②:手厚いサポートを受けたいとき
手厚いサポートを受けたいと感じたときも、有料RPAツールに切り替えをするタイミングです。
フリーRPAツールを使用していると、サポートが手薄になりやすいことから、自力での調査と解決に時間がかかってしまうでしょう。
RPAツール自体の費用が無料でも、利用するための調査に時間をかけていては結局人件費がかかっていることと同じです。
有料RPAツールに切り替えを行えば、電話やメールでの手厚いサポートを受けることができ、さらに浮いた時間を別の業務に使えるようになります。
結果として有料RPAツールに切り替えた方が費用対効果と利便性の両方が高くなることはよくあるため、ぜひ有料RPAツールの導入もぜひ検討してみてください。
フリーRPAツールを有料化するならBizRobo! がおすすめ!まずは無料トライアルから
RPA化を検討しているなら、『BizRobo!』がおすすめです。
『BizRobo!』を活用すると、私たちが日々行っているパソコン上での一連の作業を効率化してもらうことができ、社内のルーチンワークから解放されます。
もちろん無料トライアル期間がついていますので、本格導入前の確認もしっかりできて安心です。
以下の順番で解説していきます。
・BizRobo! の魅力①:1ヶ月の無料トライアルで自社に合うかを試せる
・BizRobo! の魅力②:インストール数に制限がなくライセンスコストが一律で安心
・BizRobo! の魅力③:独自の機能で自動化の幅が広い
・BizRobo! の魅力④:サポートコンテンツが充実している
・BizRobo! の導入事例とユーザーの声
・BizRobo! の料金プラン
早速みていきましょう!
BizRobo! の魅力①:1ヶ月の無料トライアルで自社に合うかを試せる
『BizRobo!』の魅力5つ目は、1ヶ月の無料トライアルで自社に合うかを試せることです。
『BizRobo!』は本格導入前に1ヶ月無料でトライアル利用ができ、充実した技術サポートやラーニングコンテンツを含めて無料で利用できます。
自社の業務に合うのか、費用対効果が見合うかどうかなど、30日間しっかりと検討してから利用開始できるため安心です。
BizRobo! の魅力②:インストール数に制限がなくライセンスコストが一律で安心
『BizRobo!』の魅力4つ目は、インストール数に制限がなくライセンスコストが一律で安心できる点です。
『BizRobo!』の開発環境はインストール数に制限がなく、開発者が増えるたびにライセンスコストが増加する心配は要りません。
他のRPAツールでは、ロボットを作ることはできたものの、それに伴い追加PCやライセンスが必要となり想定していた費用対効果が出せないということが起きがちですが、『BizRobo!』なら追加コスト不要で全社員に開発環境を提供することも可能です。
つまりロボットが増えるほど費用対効果が出る料金体系であり、ロボットを作るほどコストメリットを感じることができます。
BizRobo! の魅力③:独自の機能で自動化の幅が広い
『BizRobo!』の魅力2つ目は、独自の機能で自動化の幅が広がることです。
他のRPAツールではエラーが起きたりする不安定なプロセスも『BizRobo!』なら、機械学習機能を用いて安定して稼働します。
また、ローコード開発で視覚的にロボットの開発ができるのも特徴で、プログラミングの技術がなくても『BizRobo!』ではステップをつなげていくことで業務の自動化をできます。複雑なコードを書く必要もありません。
加えて「バックグラウンド実行」と呼ばれる効率性能が高いロボットの実行方法を採用しています。
バックグラウンド実行とは、日常業務で私たちが使っているPCの裏側でロボットに働いてもらうことで、RPA業界で唯一の技術です。
さらに「Kapplet(カプレット)」と呼ばれる手軽にロボットを実行できる一般ユーザー向けWebアプリ(ロボット実行アプリ)を展開しており、場所や時間を選ばず、ロボットに働いてもらうことができます。
BizRobo! の魅力④:サポートコンテンツが充実している
『BizRobo!』の魅力3つ目は、サポートコンテンツが充実していることです。
タイムリーな困りごとを解決するチャットサポートをはじめ、開発者の不安や疑問を取り除く複数のサポートが用意されています。
活用定着支援をはじめ、利用者の悩みに迅速に対応できる専任体制を構築しています。さらに開発・運用フェーズに応じたコンテンツ学習をしておくと、つまずきポイントを事前に回避することも可能です。
またSNS形式のオンラインコミュニティやイベントでは日々あらゆるノウハウがシェアされ、活発なユーザー同士の交流が行われています。
ユーザーであればどなたでも参加可能ですので、導入の際はぜひ参加してみてください。
BizRobo! の導入事例とユーザーの声
ここでは、『BizRobo!』の導入事例とユーザーの声を紹介します。
・導入事例①:社員自らが使いこなせる業務効率化手法としてBizRobo! を導入
無添加化粧品などの製造販売を手がける株式会社ファンケルは、社員が自ら使いこなせる業務効率化手法として「BizRobo! Basic」を導入しました。
BizRobo!パートナーの支援を得て、各導入部署が主体となって進めてきた社内開発により、年間およそ6,700時間相当の人的リソースを創出しています。
「BizRobo!」は商品の製造およびEC・直営店での販売など、事業全般に関わる幅広い部門に導入されました。
処理時間の短縮・作業負荷の軽減・人ならではの判断が求められる業務へのシフトといった成果をそろって達成しています。
・導入事例②:リモート対応が急務となりDXを本格化。BizRobo! によって可視化した作業時間の最大98%を削減
福岡市にある社会福祉法人恩賜財団済生会 福岡県済生会福岡総合病院は、DX戦略の一環として院内事務の可視化が進展したタイミングで「BizRobo! mini」を採用しました。
「BizRobo! mini」導入に至った経緯のひとつとして、医療界での導入実績が豊富な点を評価したそうです。
外部委託することなく、自前で運用完結を行う方針の同院では、事務各部門の代表者を通じてRPA化の対象業務を選定後、所属するシステムエンジニアの手でソフトウェアロボットを開発しました。
RPAツール導入前は半日を要していた手作業がわずか5分で完了するようになるなど、劇的な業務改善を達成しています。
・導入事例③:BizRobo!×AI-OCRでレジ利用状況の集計や請求書処理などを社内開発で効率化
スーパーマーケットなどを展開するマックスバリュ西日本株式会社は、従業員が自ら使いこなせる生産性向上の手段として「BizRobo!」を導入しました。
非IT部門の出身であるシステム運営部部長が自ら試験的に開発に取り組み、操作性や機能・有用性を確かめ、ロボットの開発はBizRobo!パートナーと共に進めました。
さらに若手社員を責任者に任命し、ロボットの社内開発体制を確立しています。
文字認識技術(AI-OCR)ツール「BizRobo! OCR with AI inside」を併用したデータ登録の効率化や、会計時のセルフスキャンシステム利用状況の集計などにロボットを活用し、導入後1年あまりで年4,000時間相当の創出に成功しました。
BizRobo! の料金プラン
『BizRobo!』では、以下3種類の利用プランが用意されています。
・BizRobo! mini|まずは小さく始めてみたい方に
・BizRobo! Lite|組織での利用を検討中の方に
・BizRobo! Basic|組織拡大を目指す方に
自社のニーズに合いそうなところから、ぜひご覧ください。
【BizRobo! mini|まずは小さく始めてみたい方に】
「BizRobo! mini」は、まず小さく始めてみたい方におすすめのプランです。
RPA導入初期につまずきやすいお悩みに対して考えぬいた製品であり、初めてのRPA導入でも無理なくスタートできます。
一般的に別売りされていることが多い自動実行(スケジュール)機能が標準搭載されており、夜間や休日などの営業時間外でもロボットを自動で動かすことが可能です。
また、稼働したロボットの履歴を見られるのも特徴の一つです。「BizRobo! mini」ではスケジュール実行の記録を取れるので安全に運用できます。
スモールスタートから始めて自由に拡張でき、RPAを段階的に社内に浸透させたいと考えている方にも有益なRPAツールです。
【BizRobo! Lite|組織での利用を検討中の方に】
「BizRobo! Lite」は、組織での利用を検討中の方におすすめするプランです。
スタートしやすい料金設定で、デスクトップ利用からサーバ利用までAll-in-Oneで提供しています。同時実行数に応じた課金体系であることから、スモールスタートが可能で後から実行数を追加できるため安心です。
サーバ上で管理は出来るてもロボット実行はPC上のみになりがちな他社RPAツールと比較して、「BizRobo! Lite」ではサーバ上のみで管理や実行までが完結可能です。
希望する同時稼働ロボット数やロボット開発ツール数に応じて2つの料金プランが用意されており、実効性の高い料金体系を選びやすいのもメリットでしょう。
【BizRobo! Basic|組織拡大を目指す方に】
「BizRobo! Basic」は、RPAを活かして組織拡大を目指す方向けのRPAツールです。
「費用対効果が出やすい」「管理しやすい」「開発しやすい」の3点を満たすことから使いやすさに定評があり、ノンITの方でもロボットを開発することができるため、業務を知っている現場担当者自身が自動化に向けた仕組み作りを構築できます。
トライアルから導入後の推進まで、各フェーズでRPAプロジェクトを拡大する際に陥りがちな困りごとを徹底的にサポートしてもらえるのも特徴です。
トライアル時はチャットサポート・導入後はオンボードミーティングなどによる伴走支援など、RPA運営チームの設置と合わせて現場を支援する仕組みが整えられています。
まとめ|フリーRPAツールでまずはお試し!BizRobo! ならトライアル期間あり
フリーRPAツールおすすめ20選と、フリーRPAツールを導入するメリット・デメリット、有料RPAツールへの切り替えのタイミングについて解説しました。
本記事でもっともおすすめするRPAツールは『BizRobo!』です。
『BizRobo!』には、以下のような魅力があります。
・BizRobo! の魅力①:1ヶ月の無料トライアルで自社に合うかを試せる
・BizRobo! の魅力②:インストール数に制限がなくライセンスコストが一律で安心
・BizRobo! の魅力③:独自の機能で自動化の幅が広い
・BizRobo! の魅力④:サポートコンテンツが充実している
『BizRobo!』なら1ヶ月の無料トライアルで、他社にはない独自機能や充実のサポートコンテンツなど、本格導入前に自社の業務との親和性や費用対効果が見合うかをしっかり確認できます。
まずは資料ダウンロードを行い、無料トライアルの導入をぜひ検討してみてください。
フリーRPAツールに関するよくある質問
最後に、フリーRPAツールに関するよくある質問をまとめました。
フリーRPAツールを検討する際に、ぜひ疑問解消の参考にしてください。
Q1.フリーRPAツールのおすすめは?
Q2.フリーRPAツールを導入するメリット・デメリットは?
・メリット①:すぐに利用開始できる
・メリット②:低い導入ハードルで自社への親和性を確かめられる
・メリット③:導入・運用のコスト削減につながる
【フリーRPAツールを導入するデメリット】
・デメリット①:全ての機能を利用できない
・デメリット②:サポート体制を受けられない場合が多い
・デメリット③:日本語対応のフリーRPAツールは少ない
フリーRPAツールは導入が簡単ですぐに利用開始でき、お試し感覚で自社との相性を確かめることができます。また無料であることから導入・運用のコスト削減につながり、これらはメリットと言えるでしょう。
一方、フリーRPAツールの多くでは全ての機能を利用できず、サポート体制が手薄であること、海外製のRPAが多いことから日本語対応のフリーRPAツールを見つけにくいのはデメリットです。
プログラミングに長けた社員がいないとフリーRPAツールの活用が難しいケースもあります。
フリーRPAツールの導入を検討する際は、メリット・デメリットの両方を考慮して自社に最適なツールを選びましょう。
Q3.有料RPAツールをおすすめするケースは?
・手厚いサポートを受けたいとき
有料RPAツールを導入すると、複数のロボットを駆使して大量のデータを処理したり、業務に合わせてカスタマイズができたりと、フリーRPAツールでは考えられないほど利便性が高まります。
またフリーRPAツールはサポートが手薄になりやすいことから、自力での調査と解決に時間がかかってしまいがちです。
有料RPAツールに切り替えを行えば、電話やメールでの手厚いサポートを受けることができ、さらに浮いた時間を別の業務に使えます。
結果として有料RPAツールに切り替えた方が費用対効果と利便性の両方が高くなることはよくあるため、ぜひ有料RPAツールの導入もぜひ検討してみてください。
Q4.無料トライアル期間があるRPAツールのおすすめは?
・1ヶ月の無料トライアルで自社に合うかを試せる
・インストール数に制限がなくライセンスコストが一律で安心
・独自の機能で自動化の幅が広い
・サポートコンテンツが充実している
1ヶ月間無料で利用でき、他社にはない独自機能や一律で安心のライセンスコストが高評価を得ています。
タイムリーな困りごとを解決するチャットサポートをはじめ、開発者の不安や疑問を取り除く複数のサポートが用意されており、ノンITの方でも使いやすいRPAツールです。
なお『BizRobo!』には以下3種類の利用プランが用意されており、自社のニーズに最適なものを選ぶことができます。
・BizRobo! mini|まずは小さく始めてみたい方に
・BizRobo! Lite|組織での利用を検討中の方に
・BizRobo! Basic|組織拡大を目指す方に
『BizRobo!』なら本格導入前に自社の業務との親和性や費用対効果が見合うかをしっかり確認できますので、まずは資料ダウンロードを行い無料トライアルをぜひ利用してみてください。