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【セミナーレポート】RPA導入の不安を解消!「BizRobo!」で業務自動化を成功させるための5大ポイントを解説

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近年、労働人口不足のひとつの解決手段として注目されている「RPA(ロボティックス・プロセス・オートメーション)」。人がパソコンで日常的に行っている業務フローを覚えさせることで同じように業務を遂行してくれるRPAは、パソコンの中で働く社員「デジタルレイバー」とも呼ばれています。

詳細:RPAとは?RPAを導入するメリットから導入方法までをわかりやすく解説!

RPA導入を検討する段階では、「本当にロボット開発できるのか」「費用対効果をちゃんと出せるのか」「困ったときのヘルプやサポートの有無」など、多くの不安があるかと思います。今回は、先日実施した「RPA導入不安解消セミナー」のレポートを通じ、お悩みポイントを解消できるよう解説していきます。

ライター紹介:

長澤 史佳(ながさわ ふみか)
大学在学中に「ハフポスト日本版」および「Forbes JAPAN」でインターンとして記事執筆・編集・取材・翻訳などを経験後、2020年に新卒で株式会社PR TIMESへ入社し、PRプランナーとしてコスメブランドや食品メーカーなどを担当。2022年よりRPAテクノロジーズ株式会社に入社し、コンテンツ企画、広報を手掛ける。

登壇者紹介

本間 匠 氏

RPAテクノロジーズ株式会社
 LX Division
 本間 匠

新卒から大手金融企業にて営業に従事。その後、web広告、大手メディア、フィンテックと様々な業界にて営業、組織マネジメント、新規事業企画に従事。2020年6月にRPAテクノロジーズにジョインし、2021年3月より大阪オフィス責任者に就任。

1 RPAツールのわかりやすさ

RPA導入を検討するにあたり、まず確認したいことは「RPAツールのわかりやすさ」です。ここでの「わかりやすさ」とは「視覚的に開発できるかどうか」で、RPA製品の中にはプログラミングが必要となるものも多数存在しています。

「BizRobo!」の場合、基本的にプログラミング言語は不要です。クリックで設定を進められて、視覚的に業務をトレースすることができます。ただし、「わかりやすい」は決して「簡単」という意味ではありません。専門知識は必要ありませんが、開発ツールの使い方をしっかりと勉強することで現場担当者でもロボット開発ができるようになります。

そのRPAツールはわかりやすいのか?

2 RPAツールの認識能力の高さ

RPAツールのわかりやすさが確認できたら、次に認識能力の高さもしっかりと確認しましょう。ロボットを開発する時、ロボットが要素を認識する方法はいくつか存在します。例えば、位置情報を解析する座標認識や、ピクセルを解析する画像認識です。ただし、座標認識や画像認識の場合、どうしても表面上の情報だけ読み取っているので、場所や形が変わるとエラーが起きてしまいます。

対して、「BizRobo!」が採用している要素認識(オブジェクト認識)の場合、プログラムを解析して安定的な運用が可能となるため、要素認識をベースに様々な開発状況や環境をカバーすることができます。

そのRPAツールの認識能力は高いのか?

実際のデモ画面を少し見てみましょう。例えば、ポータルサイトで「RPA」と検索するロボットを開発したとします。表面上は検索ボックスに「RPA」と入れただけに見えたとしても、「BizRobo!」自身が自動的に解析し、裏ではソースコードがすでに作成されています。

座標認識や画像認識の場合、縦と横(XY軸)にある要素や特定の画像をクリックするという覚え方をします。仮にポータルサイトに追加で何か表示され、検索ボックスの段が下になったとしても、特定の場所や画像で認識をしているので検索できず、エラーになってしまいます。

要素認識の場合、裏でしっかりとソースコードが機能しているため、表面上のUIが多少変わったとしてもそのまま運用が可能です。そのため、導入を検討しているRPA製品が要素認識できるかどうかを確認しておくことは、導入後の推進をスムーズにする大きなポイントとなります。

BizRobo!デモ画面

3 作ったロボットが安定して稼働するか

認識能力の高さと合わせて確認しておくべきなのが、ロボットが安定して稼働できるかです。

一般的なRPA製品ではロボットがカーソルを動かして操作するため、処理スピードが遅く、不安定になりやすい傾向があります。また、実行中にマウスを動かすとエラーが怒ってしまうため、ロボットの稼働中はそのパソコンで他の作業をすることはできません。

一方で「BizRobo!」は要素認識ができるため、自動的にパソコン画面を解析し、常に安定的に稼働しています。さらに、バックグラウンド処理ができる仕組みになっているため、ロボットの稼働中に他の作業をしていただくことも可能です。

作ったロボットは安定して稼働できるのか?

4 費用対効果が見込めるか

ここまでは機能的なポイントをご紹介してきましたが、実際にRPAを導入して費用対効果が見込めるのかどうかも導入前に気になるポイントなのではないでしょうか。

結論から申し上げると、もちろん費用対効果は見込めます。例えば、1日30分の業務を毎月1~2個作り続けたとすると、年間1,110時間=約390万円分のリソース創出が可能です。

※人件費は¥3,500円時で想定(社保などの販管費含む。想定自給¥1,750)
※BizRobo!mini 1ライセンス(¥900,000)で想定

費用対効果がとれるのか?

「BizRobo!」には製品のラインナップが3種類あり、一番安いプラン「BizRobo! mini」で年間90万円からご利用いただけます。「BizRobo! Lite」にグレードアップすると120万円から、そこからさらにロボットの数を増やしたい場合は「BizRobo! Basic」もご用意しております。

まずは「BizRobo! mini」や「BizRobo!Lite」からスタートして費用対効果を確かめてから、ご利用いただくのがおすすめです。

費用対効果がとれるのか:BizRobo!料金体系

5 社内で展開できるのか

RPAを導入した後、社内で展開していけるのかを不安に思っている方もいると思います。

まずはロボットに任せる業務を洗い出す必要がありますが、その時のキーワードは「やりたくないこと」です。現場に「定型業務はありますか」と聞いたとしても、なかなかピンとこないことが多いです。聞き方を変えて「パソコンでやっているやりたくないこと」を聞いてみると、意外とめんどくさいと感じている業務が出てくるようになります。

ロボットに任せたい業務を洗い出せたら、小さくてもいいのでまずはロボットに置き換えてみましょう。そうすると、現場がひとつの業務から解放されるので、ロボットに任せたい業務のアイデアがもっと出てくるようになります。

社内で展開できるのか:業務の洗い出し方

また、RPA推進を進めていく上では「全社的なプロジェクト化」も成功に導くカギです。まずは推進チーム(RPAの社内展開、運用面を企画する人)と先生役(RPAツールを使いこなす人)を決めて体制が取れれば、現場からの業務をある程度吸い上げることができます。その上で、各部署でロボット開発担当を選任できれば、よりスムーズに推進を進めていくことができるでしょう。

社内で展開できるのか:プロジェクト化の重要性

導入初期にもうひとつ、不安に思われる方も多いのが「RPA効果の理想と実態の乖離」です。新しいシステムやツールを導入した時は、直線的に効果を実感するのが求められていることかと思います。RPAの場合、まずはツールの習得や業務整理が必要なため、最初は効果が実感しにくい傾向にあります。兼任では負担が大きいので、会社としてもできるだけ時間を確保いただければと思います。

社内で展開できるのか:RPA効果の理想と実態

そして、最初から完璧なロボットを作ろうとしないことも大切です。慣れていない段階では費用対効果を目指して大きいロボットを作ろうとするのではなく、まずは70点くらいでもいいので小さいロボットを作ってみてください。作りこめなかった部分は人間でリカバリーし、徐々にその部分を減らせるように育てていきましょう。

社内で展開できるのか:継続的な取り組み

この記事のまとめ

  • ・ 機能的な面では、RPAツールが「視覚的にわかりやすく開発できるか」および「要素認識できるか」をしっかり確認しておく
  • ・ 費用対効果はもちろん見込めるが、効果を実感するまでには時間がかかる。最初は小さな業務からロボット開発し、徐々に進めていくことが大切
  • ・ 全社プロジェクトとして進めることが、社内での推進を成功させるカギ。全社的に時間と人のリソースを割き、体制を構築していく

セミナー完全版につきましては、ぜひ下記からオンデマンド配信をお申し込みください。より詳細な説明に加えて、質疑応答などもご視聴いただけます。

 

 

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また、今後もWebセミナーやすでに実施したセミナーのアーカイブ配信もご用意しております。ご不明点やRPAについてご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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