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BizRobo! ブログRPAの開発や運用に役立つ情報を配信

第10回「BizRobo! CAMP!!オンライン」を開催しました!

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こんにちは!RPAテクノロジーズの松代です。

本記事では2021年2月19日に開催しました第10回BizRobo! CAMP!!オンラインについて、皆様にイベントのご様子を少しでも分かりやすくお伝えできればと思っております!
第10回もたくさんのBizRobo!ユーザーの皆様にお申し込みいただき、また生放送中に数多くのQ&Aが飛び交うなど大変盛り上がっていただけました。

今回もCAMP!!の内容をたくさんお届けしたいと思います。

~サツドラホールディングス株式会社 中村様 ご登壇&QAセッション~

まず、中村様のご登壇!


中村様を一目見たとき、厳格そうな方なのかなと思っていました。
しかし!!!!!
お話も面白くて、PowerPointもユーモアにあふれていてかつとてもためになるお話ばかりで…!!あっっという間の時間でした。

私は、中村様にPowerPointの作り方・お話の仕方を教えていただきたいほどです…!

ご登壇内容は、中村様のロボット製作のご経験を6部構成のエピソードにし、最後にまとめをしくじり先生からのコメントとしてアドバイスをお話ししてくださいました。

ロボット製作においてのつまずいたエピソードは、参加ユーザー様より共感の嵐!
「中村様の置かれてる過酷な状況に比べて、私は恵まれた環境だなと思いました。中村さんの頑張りと明るさに励まされて、小さな事に心折れずに、自分のペースで頑張っていこうと思えました。有難うございました。」
「導入・推進がある程度うまくいった状態でのお話も非常に有用でしたが、今回はもっと自社寄りの状況に似たステップでのお話だったので、非常に身近に感じられる内容でした。」
「RPA独学の辛さを共有できたのは嬉しいです。ステップ記憶ツールの存在を知らなかったので早速使ってみます。」

中村様のお話のなかで特に私が共感したのは、Webコンテンツについてのエピソードです。(ここもスライドが面白い!!)


平松さんのお顔を見るたび「平松さん…!分かりやすい…!神様…!」というような気持ちになっていました。

しくじり先生からのアドバイスも分かりやすく、ためになるものばかりでしたので、ご紹介させていただきます!

行動予定表すごくいいです!!!

ユーザー様から関心のお声が上がった、ステップ記録ツールです。

こちらは、作業分解です。
自分たちがやるべきことを明確にできる手段で、ロボット開発以外にも色々なお仕事に活用できます!!
可視化することというのはとても大切なことですよね!!

最後になぜ中村様がこのように努力し続けることができたのか、その秘訣をお話ししてくださいました。

強い信念をもって挫折を繰り返しながら進んでいく中村様に心打たれました。
貴重なお話を本当にありがとうございました!

~QAセッション~

QAセッションでは、CAMP!!でとてもお世話になっているおーい様に進行していただきました。おーい様はCAMP!! やBizRobo!CAMPUSにも何度も参加していただいている方で、中村様ともBizRobo!CAMPUSで出会い仲良くなったのだとか…!
こういった素敵な繋がりを結ぶことができて、社員としてとても嬉しく思います。
おーい様は、第1回BizRobo! CAMP!!オンラインにご登壇いただいております。
そのときの模様はこちらです。
ホームページブログ
BizRobo!PORTALブログ
※ご覧になるにはBizRobo!PORTALアカウントが必要となります。

たくさんのQAセッションの中から一部抜粋して紹介させていただきます。
皆様ご質問ありがとうございました。
また、中村様もたくさんのご質問にお答えいただきありがとうございました!

Q.1日に開発に向き合った時間は?
A.兼任だったため忙しいときは10分。
└会社として効果を出すためには、専任を用意するべきだった。

(10分でもしようという心意気すごいです!)

Q.BizRobo!を学ぶために読んだ本は?
A. 「RPAの神髄」安部慶喜・金弘潤一郎 著
「RPAの威力」 安部慶喜・金弘潤一郎 著
「HRテクノロジー」
「ロボット1000体導入してわかったこと」
その他にも色々…

(たくさん本を読まれて努力されたのが伝わってきました…!また今回のようなイベントからも情報収集をされていたようです。)

Q.お聞きしているだけでも、すごく苦労されたんだな。と感じました。何度も諦めたいと思うような出来事があったかと思いますが、最後までやり抜いた一番の支えは何だったのでしょうか。
A.請け負たことは最後までやり抜きたいという志と、未来の会社で働く人たちのためにもっと良い仕組みを作ってあげたいという気持ち。

(ほんとうにお人柄が素敵な方です!私も中村様のような方の下で学んでみたいです!)

Q.miniを使っているのですが、開発者をどのように増やしていますか。なかなか社内展開ができずにいます。
A.体験版で開発者を増やしています。

(緊急事態宣言によりますが、環境に合わせてサポートも検討したいと考えているところです!)

Q.RPA活動をするのに周囲の理解も必要だと思います。どのようなアピールを社内に展開していますか。
A.実際にロボットを見せたり、実際に業務を改善したりしました。

(実際にロボットを見せたり、業務を改善していくことで、周囲の理解も得やすそうですね!!!)

また今回QAセッション中に正規表現の勉強会のご要望があり、BizRobo!LAND Communityで開かれることになりそうです!
ユーザー様からのお声から、我々もたくさん学び、より多くのコンテンツをお届けしていきたいと考えております!!
これからもよろしくお願いします!

~弊社の最新の取り組みについて~

BizRobo!推進Webセミナーについてお話しさせていただきました!

開催の背景としまして、様々なお客様とお話しする中で「どうすればスムーズに推進できるのか」「導入したものの開発が滞っている」といったお声を耳にしました。
このようなお悩みを持つ方々の手助けになれるようにオンラインセミナー形式で公開させていただきました。
本セミナーを通して推進の一助になれれば大変嬉しいです。

今回は、公開中のセミナー3つと公開予定のセミナー2つを紹介させていただきました。

ユーザー様からのお声から、このような事例があると我々は感じオンラインセミナーをご用意させていただきました。

↓↓↓公開中のセミナー↓↓↓

<起案編>
◆投資対効果を高めるには起案が命!
~経営効果の4つの切り口と起案が上がる仕組みづくり~

<開発計画編>
◆コツは利用者との付き合い方にあり!?
~ロボットをサクサク量産する開発推進テクニック~

<デスクトップ型 vs サーバー型編>
◆圧倒的スケール力のあるサーバー型の世界
~BizRobo!サーバー型でもっと効果出しませんか?~

※詳細はこちらをご覧ください。
ご覧になるにはBizRobo!PORTALアカウントが必要となります。

↓↓↓公開予定のセミナー↓↓↓

◆RPAの効果測定にはもう悩まない!
~定量効果測定と定性効果の報告の仕方~

◆業務選定が3ステップで完結!?
~ワークショップ形式で学ぶ業務選定テクニック~

※詳細はこちらをご覧ください。
ご覧になるにはBizRobo!PORTALアカウントが必要となります。

開発をスムーズに進めていくためにも、RPAの効果を最大限に出していくためにも起案・運用をしっかりやっていくことで還元されます。
本セミナーがそのきっかけになれば嬉しいです。

第1部は以上となります。

それでは第2部のご紹介させていただきます。

~デジタルインフォメーションテクノロジー株式会社 成田様 ご登壇~

第2部では、デジタルインフォメーションテクノロジー株式会社 成田様より事例についてお話しいただきました。
成田様は元々住友林業情報システムにお勤めされており、現在はデジタルインフォメーションテクノロジー株式会社に移られ本格的にDXとRPAの連携を中心に研究・ビジネスをされているそうです。

成田様は、お仕事より、サッカー、料理、BizRobo!が好きなのだそう…!(めっちゃ素敵です!!)
今回はBizRobo!愛も取り入れながら、200社以上の企業様との情報交換で得たRPAスケールの本音をお話ししてくださいました。

まず、DXとは?
DXを活用している意外なビジネスを中心にお話ししてくださいました。

老舗旅館の加賀谷様の例では、
デジタル化が出来ない「おもてなし
このおもてなしに注力できるようにITを駆使しているそうです。
「人がおもてなしする旅館にしたい。そのためには、人の教育が大切なのです。
大切なのは人財。人は財産である。」
その言葉とてもグッときました。

このようにIT企業だけでなく、近年ではたくさんのビジネスのIT化が進んでいるそうです。

下記スライドはIT化事例のご紹介です。

また、成田様は、RPAのコンサルをされる中で、RPAを本質から考えられたようです。

ある会社でKPIを1万時間削減の目標を達成したにも関わらず、経費も人件費も減っていないという相談を受けたそうです。

調査すると
・「締め日は楽になりましたが、普段は変わらない」
・「有休がとりやすくなった」
・「ロボが止まるのが気になる」
・「暇な時間が増えた」
という様々な意見があり、ここから定量的に効果や阻害を把握されたそうです。

◎労働時間にどのように影響を与えたのか
◎業務全体が効率化されたのか
◎品質改善効果を定量化

こういった様々な議論から、“KPIの考え方”を改めることが大切とお気づきになったそうです。
RPAによって生み出された1万時間の削減ではなく、1万時間の削減によって生み出された「付加価値」。それこそが最も大切な事であると教えてくださいました。

RPAの業務効率化によって生み出された「時間」を家族や大切な人と過ごす時間に変えることができる。
成田様のお話でその付加価値に気づかされました。

具体的で密のあるお話をお聞かせいただき、とても勉強になりました。
成田様のコンサル視点のお話は多くのユーザー様が参考にしていただけたのではないかなと思っております。

成田様、貴重なお話を本当にありがとうございました!

◆終わりに

第10回BizRobo! CAMP!!オンライン内容のご紹介は以上になります。
改めて参加してくださったユーザーの皆様、ご登壇してくださった皆様には心より感謝を申し上げます。
2020年5月からスタートいたしましたBizRobo! CAMP!!オンラインも、今回で第10回を迎えました。ほんとうにありがとうございました。

CAMP!!はユーザー様がいてこそ成り立っております。
今後も毎回参加していただいているユーザー様に十分に還元できるようなコンテンツをお届けしたいと考えておりますので、続報を楽しみにお待ちくださいませ!!!
「新たなCAMP!!」で皆様にお会いできますのを楽しみにしております!

弊社カスタマーサクセス部では今回のCAMP!!でいただいたご意見・ご要望を参考にし、今後もユーザー様のBizRobo!に関するご支援をさせていただきたいと考えております。
今後も引き続きよろしくお願いいたします。

RPAテクノロジーズ株式会社 カスタマーサクセスグループ
Email : customersuccess@bizrobo.com