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【セミナーレポート】世界初!ChatGPTと連携するルールエンジン「NaU Rulebook」× 2,700社以上が導入するRPA「BizRobo!」をご紹介

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現在、GPTをはじめとして多くのAI技術が注目を集めており、実際に業務で活用しているという方も多いのではないでしょうか。

そのAI技術の中でも40年以上の歴史を持つのが「ルールエンジン」で、業務の判断基準の明示化と判断の自動化を実現する手段として再評価されはじめています。

本ブログでは、世界で初めてChatGPTとの連携機能を搭載したルールエンジン「NaU Rulebook」と2,700社以上が導入しているRPAツール「BizRobo!」についてご紹介します。デジタルBPOを推進したいと考えている方、業務でGPTを活用したい方、RPAツールやルールエンジンを探している方はぜひご一読ください。

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ルールエンジンとは

ルールエンジンとは、知識・ルールに基づいて判断を自動化するツールです。業務の知識をルールベースとして蓄積することで、高度な意思決定の自動化を実現することができます。人が持つ知識をシステムに組み込むことで、知識の運用と活用をサポートします。

ルールエンジンとは

DX推進とともに高度な業務自動化の実現方法として活用シーンが増えており、なうデータ研究所では下記のような稼働実績を残しています。

① 業務判断自動化
・顧客管理システム(通信事業者)
・健康診断支援システム(検診事業者)
・入居審査システム(不動産業)
② チェック自動化
・AI-OCR連携による申請書チェック(大学・金融機関)
・半導体設計工程検証システム(半導体メーカー)
・ログ監視システム(半導体メーカー)
③ 料金計算
・官公庁システム(官公庁)
・インセンティブ計算(通信事業者)
・保険料試算システム(保険代理店)
④ ナビゲーション
・オペレータ誘導(通信事業者)
・法令判定(該非判定ナビ)
・観光スポット提案システム(鉄道事業者)
⑤ 最適化・スケジューリング
・勤務シフトシステム(自動車メーカー)
・空調運転支援システム(空調設備会社)
・工事計画自動化システム(電力事業者)
⑥ マッチング
・市場不具合情報突合システム(自動車メーカー)
・売上・オーソリ突合システム(カード会社)
・児童入所施設選考システム(自治体)

ルールエンジンでできること

ルールエンジンは判断の自動化に高度な柔軟性があるため、明確な判断基準の処理が得意です。

ルールエンジン&AI連携の意義

従来のルールエンジンは、非定型・非構造化データを扱うもの、人間の常識を用いた判断が必要なもの、ルール数が多くルール作成負荷が膨大なものは苦手としていました。しかし、これからはChatGPTを活用することでルールエンジン適用が可能となります。

AIによるルールエンジン推論機能の強化事例①

・非定型・非構造化データからの情報抽出 – 看護日誌の例

看護日誌にて、体温・脈拍・血圧などとともに「発熱があり、ぐったりとしている。身体がだるく、寒気がする。食欲もあまりない」と報告

「倦怠感有無」のパラメータが「有」で反応

翌日、服薬から3時間程度の睡眠により熱が下がる。「寒気はせず、空腹」と報告

「倦怠感有無」のパラメータが「無」で反応

AIによるルールエンジン推論機能の強化事例②

・人の常識を用いた判断 – クレジットカード不正利用の例

Aさんが、10:05に札幌で買い物をした後、11:25に新宿にて買い物(札幌から新宿までの時間がたったの1時間で、常識的に考えて移動は不可能)

「不正疑い」のパラメータが「有」で反応

一方で、Bさんは10:05に札幌で買い物をした後、13:25に新宿にて買い物(間に3時間あり、移動することができる)

「不正疑い」のパラメータが「無」で反応

「NaU Rulebook」について

「NaU Rulebook」は、一般的な業務で頻度の高い以下の判断に特化されたルールエンジンです。これらに特化することで簡単で読みやすいルール記述と高度な判断自動化を実現しています。

「NaU Rulebook」のバリュー

機能① – Classificator

複数のパラメータの値を規則に基づき総合的に判断して判定結果(分類)を返却します。

機能② – DataChecker

パラメータの値が基準を満たしているかどうか判断した結果を返却します。

機能③ – Converter

パラメータの値を規則に基づき変換した結果を返却します。

機能④ – Selector

ユーザーへの回答から状況を判断し質問を絞り込みながら結論に導きます。

機能⑤ – GuideSystem

規則に基づきユーザーへの質問を繰り返して対話的にユーザーを案内します。

「NaU Rulebook」の判断機能

RPAツール「BizRobo!」について

RPAテクノロジーズ株式会社が提供する「BizRobo!」は、RPAをコア技術とし、私たちが日々行っているパソコン上での作業を効率化してくれるソフトウェアのロボットです。人間が行っている業務をロボットに任せることで、人的ミスを防ぎ、慢性的な人手不足を解決へと導いていきます。

RPAテクノロジーズが選ばれる理由

BizRobo! 5つの特徴

① 10年以上の実績
RPAテクノロジーズは、国内で10年以上の開発・運用実績とノウハウがあるRPA先駆者。国内最大級のRPAイベントの開催やメディアへの寄稿も行っています。
② ノンITでも使える
直感的に操作できる画面でスムーズに開発できます。必要な知識をサポートするためのeラーニングやセミナーなどは追加料金なしで受講可能です。
③ 充実したサポート体制
専任のカスタマーサポートチームによる伴走型支援を提供しています。また、トライアルから導入後3カ月まで、チャットを使った無償サポート付き。
④ 幅広いラインナップ
スモールスタート向けのデスクトップ型(BizRobo!mini)や大規模展開に最適なサーバ型(BizRobo! Basic / BizRobo!Lite)など、豊富なラインナップでニーズに合った製品をご提案します。RPAを拡大したい場合にも、シームレスに移行が可能です。
⑤ 多様な機能
あらゆる画面でのコントロールを可能にする機械学習による画面解析機能やパソコンを占領されずに実行できるバックグラウンド処理など、機能が充実しています。
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ルールエンジンとRPAの連携方法

ルールエンジンとRPAの理想的な連携方法は、RPAは画面操作に特化し、業務ルールはルールエンジンで管理・運用する方法です。

ルールエンジンとRPAの理想的な連携方法

RPAは、AI-OCR、ワークフロー、基幹システムなどの連携に注力することで保守性が向上します。そして、ルールエンジンは業務判断全般を担うことで、業務プロセスと業務知識が見える化でき、変革に強い組織となっていきます。

セミナー完全版では、RPAとルールエンジンのデモもご紹介しています。その他、質疑応答などもご覧いただけますので、ぜひ下記よりお申し込みくださいませ。

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また、今後もWebセミナーやすでに実施したセミナーのアーカイブ配信もご用意しております。ご不明点やRPAについてご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

Webセミナー一覧:https://rpa-technologies.com/seminar/

お問い合わせ:https://rpa-technologies.com/inquiry/contact/

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ライター紹介:
長澤 史佳(ながさわ ふみか)
大学在学中に「ハフポスト日本版」と「ForbesJAPAN」にて記事執筆・編集・翻訳などを経験後、新卒で株式会社PR TIMESに入社し、PRプランナーとして化粧品メーカーや食品メーカーを担当。2022年よりRPAテクノロジーズ株式会社に入社し、コンテンツ企画や広報を手掛ける。