外来患者数など、各種月報を作成する業務
選定理由
・複数種類の月報について帳票を作成する必要があり、同じようなルーティンワークを繰り返す必要があった
・システム内でデータから帳票を作成するのに10分ほどかかり、ムダな「待ち時間」が発生していた
1. 担当者は医事システムを起動し、ログイン
2. メニューから「医事統計→月次処理→月の設定」を行い、帳票作成ボタンを選択
3. 10分後、作成されたファイルを確認し、名前を付けて保存
2. メニューから「医事統計→月次処理→月の設定」を行い、帳票作成ボタンを選択
3. 10分後、作成されたファイルを確認し、名前を付けて保存
1. ロボットは医事システムを起動し、ログイン
2. メニューから「医事統計→月次処理→月の設定」を行い、帳票作成ボタンを選択
3. 作成されたファイルを確認し、名前を付けて保存
2. メニューから「医事統計→月次処理→月の設定」を行い、帳票作成ボタンを選択
3. 作成されたファイルを確認し、名前を付けて保存
効果
・月次の処理を完全に代行するため、担当者のムダな待ち時間や残業を削減し、モチベーション維持にもつながった
・完全にルール化されている業務のため、ロボット作成を短時間で行え、効果もすぐ検証できた
過誤納リストを入力する業務
選定理由
・患者が本来より多く納金するケースが月に数十件発生していた
・過誤納金は患者に還付する必要があるため、当業務はミスと漏れが許されなかった
・複数部門から送付される書類を1枚のリストにまとめる作業を日時で行うため、担当者の負担が大きかった
1. 各部門より過誤納金に関するデータを受理
2. 複数のデータの内容を、1枚の過誤納リストに一つずつ手作業で転記
3. 記入後のリストを上長に送付
4. 上長承認後、関係者に送付
2. 複数のデータの内容を、1枚の過誤納リストに一つずつ手作業で転記
3. 記入後のリストを上長に送付
4. 上長承認後、関係者に送付
1. 各部門より過誤納金に関するデータを受理
2. ロボットは全てのデータを過誤納リストに自動で転記
3. 記入後のリストを上長に送付
4. 上長承認後、関係者に送付
2. ロボットは全てのデータを過誤納リストに自動で転記
3. 記入後のリストを上長に送付
4. 上長承認後、関係者に送付
効果
・月に400分、年間で4800分(80時間)の余剰時間を創出
・過誤納リストに漏れが発生した際の対応がなくなり、担当者がダブルチェックする業務もなくなった