有価証券の時価登録業務
選定理由
・毎月20社程度の証券会社から様々な形式で時価レポートが送付され、登録対象は500銘柄以上あった
・従来は担当者が目視でチェック、手入力していたため、業務負担が大きくミスも発生していた
・当業務は毎月10日までに完了する必要があったが、証券会社からレポートが届くタイミングがバラバラだった
1. 担当者は証券会社から時価レポートを取得
(WEB・PDF・電子メールの3種類)
2. 担当者は自社システムに銘柄ごとの情報を入力
(WEB・PDF・電子メールの3種類)
2. 担当者は自社システムに銘柄ごとの情報を入力
1. ロボットは証券会社のWEBシステムにアクセス、時価レポートを取得
2. 時価レポートからデータを抽出、対象の時価ファイルを出力
3. 担当者は時価ファイルを自社システムに登録
2. 時価レポートからデータを抽出、対象の時価ファイルを出力
3. 担当者は時価ファイルを自社システムに登録
効果
・業務総量の約9割をロボットにより代行することが可能となった。
・導入以前は3名体制だったが、残1割を担当するにとどまり、他業務へ従事することが可能になった。
・証券会社のレポート形式が変更されても、ロボットの修正で対応が可能なため、システムにかかる投資を抑制できた。